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【BLOG】スクールでの出来事

スクールでの出来事

普段別の会場で活動をしている子が振替で参加していました。
その子は靴を左右間違えて履いてきていたのですが、それに気付いた1人の子が私に教えてくれました。

本人に伝えるのが恥ずかしかったのか、その子ではなく私に伝えてきたので
『その子に直接教えてあげてね。』と伝えると、
そのやりとりを聞いていた他のお友達が、間違って履いている子に「〇〇君靴間違ってるよ。」とすぐに伝えてくれました。

些細な出来事ですが、子ども同士のコミュニケーションを見て、
困ったとき、困っている人を見つけたとき、自分からコミュニケーションをとれるようになってほしいと感じました。

ERICスクールでは様々な地域の子、異学年での交流があります。
その中で色々なタイプの子とコミュニケーションを図る中で感じ、学んでいってほしいと思います。

スクール内での子どもたち同士のコミュニケーションをこっそり覗き見しながら、
時に声を掛け、時に見守り、経験の場を提供していきたいと思います。

木村(しゅん先生)


【BLOG】喜ぶこと

【喜ぶこと】

あるサッカークラスでは
「ゴールを決めた後全員で喜ばないと得点無効。」というルールを設けています。

これには
①コミュニケーション
②恥じらい
③仲間

の3つをテーマとして行っております。

①コミュニケーション
ERICでは他学年、他学校の子供たちとの触れ合いは日常茶飯事です。
これはERICの良さでもあります。
得点を決めたときはお友達と喜びを分かち合うことで、自然と笑顔になることができます。
普段見ることができない姿を見ることができ、新たな一面の発見につながります。
逆に失点したチームは作戦会議が始まります。
子供達の意見交換も大事なコミュニケーションです。

②恥じらい
何をするにも「恥ずかしい」や「緊張」というワードが出てくると思います。
その概念を無くしたいため行っています。
高学年が低学年にハイタッチを求め、場を盛り上げる姿があり、見ていて気持ちがいいです。
低学年もユーモアある喜び方が見れますので、こちらも本当に楽しいです。

③仲間
一番大事にしてほしい部分になります。
「仲間」がいるんだよと認識してほしいためです。
「ERICの仲間」「○○会場の仲間」「○○クラスの仲間」
様々な「仲間」がいます。
仲間で「喜怒哀楽」を共にし、成長してほしいです。

他のクラスでも導入してみたいと思っています。
本日もスクール頑張ります!


【BLOG】スクールでの出来事

スクールでの出来事

先日DESAFIOでパスの練習をしていました。
パスをしたら次の列に並ぶというやり方で行なっていると始めは均等な人数で並んでいた列が徐々にバラバラになっていきました。
そんな中、1人の男の子がパスをしたあと周りを見渡し、次の列に並ばずに同じ列にもう1度並びました。
その子は次の列の人数が多いこと、自分が今いる列の人数が少ないことを見て、サッと同じ列に並びました。
私は練習を止めてその子に聞きました。
「なんで同じ列に並んだの?パスしたらつぎの列に並ぶように説明したよね。」
それを聞いた男の子は、
「周りを見たら人数が多い列と少ない列があって、そのまま僕が移動すると練習がスムーズに進まなくなると思ったからです。」
と答えました。

それを聞いて私は、
「素晴らしい!」と拍手をしました。
その後子どもたちに説明しました。
先生に言われた通りにだけやるんじゃなく、
その時の状況に合わせて自分で判断して周りと違うことを恐れず行動したことを褒めてるんだよ。
今ここで大事なのは、練習がスムーズに進んで、集中して練習ができるようにすること。
そのために練習のやり方があるんだよ。

子どもたちが
物事の本質を見抜く力
自分の意思を持ち発言、行動する勇気
を持てるよう伝えて行こうと感じた1日でした。


【イベント】ERIC CUP 卒団・卒業記念大会 を開催しました!


3月21日(月・祝)高松市西部運動センターにて「ERIC CUP 卒団・卒業記念大会」を開催しました♪

約1年3か月ぶりとなるERIC CUP。
今回は3月開催ということで6年生の更なる成長、活躍を祈願して、卒団・卒業記念大会とさせて頂きました。
総勢37名のお子様が参加しました!
まん延防止等重点措置期間中ということもあり、幼稚園・保育園児クラスは開催せず、小学生のみの小規模開催とさせて頂きました。
今大会、「DESAFIO」の6年生がお手伝いとしてERIC CUPをサポートしてくれました。
みんなありがとね。

今回は1年生~3年生の低学年の部、4年生~6年生の高学年の部に分かれて試合を行いました!

サッカーの原点は「楽しい」ことです♬
サッカー中にみんなの笑顔が沢山見られました(^^♪
嬉しさ、悔しさを仲間と共有すること、ものすごく大事なことです。
その中でもボレーシュート、ヘディングシュート、顔面ブロックなど多くのスーパープレーが見られ、大いに盛り上がりました!

低学年の部優勝 ピンクチーム



高学年の部優勝 緑チーム



優勝おめでとうございます!

また休憩中に昨年夏のイベント時に大盛況だったお菓子釣り、「DESAFIO」6年生とのPK対決がありこちらも大いに盛り上がりました!
お菓子釣りは昨年夏からバージョンアップ。水が入り難易度が一気にアップしました!
釣り竿は紙でできている為、ちぎれてしまう子供達もちらほら…
無事みんなお菓子を釣ることができました♩
PK対決では、キーパーが反応できないくらい強いシュートを打つERICの子供たち、際どいシュートに愕然とする「DESAFIO」6年生が印象的でした!



表彰式では優勝チームはトロフィーと一緒に写真を撮りました。
参加賞にはまさかの当たり付き( ゚Д゚)
リュックやタオルなど豪華景品をゲットする子供たち!
おめでとうございます!

最後にコロナ禍の中、開催できたことに感謝いたします。
イベント中、消毒、試合以外ではマスク着用など感染防止対策にご協力いただき、ありがとうございます。
今後も楽しく、盛り上がるイベントを開催していきますので宜しくお願い致します!



【BLOG】スクールでの出来事

スクールでの出来事

こんにちは!
木村(しゅん先生)です。

エンジョイスポーツクラスではスクールの最後に毎回頑張った賞を選んでいます。
頑張った賞は子供たちのモチベーションとなっていますが、自分が選ばれなかったらいつも悔しがりすごく落ち込んでしまう子もいます。
その子は頑張った賞に選ばれるためにいつも一生懸命取り組んでいますが当然、選ばれない日もあります。
先日のスクールでもその子は一生懸命頑張っていましたが最後のゲームで他の子が活躍したため他の子を頑張った賞に選びました。頑張った賞を発表したあと今日も落ち込んでしまうのかなと様子を見ていると選ばれた子の方に寄っていき「頑張ったね」と声を掛けてあげていました!

自分が選ばれなくて当然悔しかったはずですがその気持ちを抑えて選ばれ子を称えてあげており成長を感じました!
ちょっとした事ですが普段のスクールでも子供たちの同士のコミュニケーションの中で相手を思いやる気持ちや声掛けが多く見られます。

これからもERICを通して成長していく子供たちを温かく見守っていきます!